佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

使い方を間違えないで下さいね。

 

 病気の豆知識

こんばんは。
会議が終わって家に着いたら、もうこんな時間でした。なんか今日も1日忙しかった。仕事出来てる喜びを感じています。
毎年、年度末に市役所の入札に参加してるんですが、この場だけは中々慣れません。多分これからも慣れる事は無いでしょうね。でも、今後はこれだけインフラとしてのSNS環境が整っているので、LINEで入札って環境になるかもしれませんね。

会議後少しお酒を飲んでしまったのでカンタンにブログ更新です。今日は、たまたま紙おむつの仕事をしてたので、紙オムツやパットについてです。

ナプキンの代用は止めて下さい。

最近では、失禁パッドの事がかなり周知されて、失禁パッドの代替としてナプキンを使う方はかなり減った様に思われます。しかし、たま~に、代用されてるのかぁって思われる方もいらっしゃいます。
なので、今日は、ナプキンと失禁(軽度の尿漏れ)パッドの違いについてです。

ナプキンと失禁パッドの違いについて

尿漏れについて

尿漏れとは、簡単にいうとトイレに行きたいという感覚がないのに、椅子から立った時や、咳やくしゃみをしたときに、ちょっとだけ『おしっこ』が出てしまうことです。性別では女性の方が多いといわれています。もちろん男性にもありますよ。特に妊娠や出産・加齢などが原因で尿道や膀胱の変形が原因で起こることがあると言われています。

加齢による尿漏れの場合

加齢による失禁の原因は内臓を支える筋肉、骨盤底筋の衰えも原因であるといわれています。この筋肉を鍛えることで、少しは改善します。骨盤底筋の衰えで尿漏れがある方は。時間つくって、10回連続でお尻の穴を締める運動をたま~にすると効果があります。コレだけでも、案外、骨盤底筋を鍛える事が出来るんです。あと、散歩などをして、出来るだけ体を動かすようにして下さい。

万が一のためのパッド

絶対知ってもらいたいことです。旅行などで、ふとした瞬間に軽度の失禁することが不安で生理用ナプキンを尿漏れパッドの代用で使う方が多いそうです。最近では尿もれパッドも生理用品と同じようなパッケージになり年齢に関係なく買いやすくなりましたが、まだまだ、お店で接客してるとナプキンの代用が多いように感じます。2つの違いですが、生理用ナプキンは、血液を吸うために作られているんです。実は。『血液』と『おしっこ』って全く同じように水分を多く含んでる様に思えますが違います。失禁で生理用品を使うとこの様になります。IMG_1238[1] IMG_1239[1]青色が、色を付けた水です。2つを比べて貰うと分かると思うのですが、水分の吸収が全く違いますよね。左がナプキンで右がチャームナップです。おしっこが気になる方が左側のナプキンを使うと、おしっこがナプキン表面に浮き出てきます。これが臭いの原因にもなります。また、ナプキンの場合は、表面が常に湿った状態が続きますので、皮膚のかぶれ・痒みの原因にもなります。この様な理由で、失禁が気になる方はナプキンでなく、失禁パッドを使うようにして下さいね。

まとめ

同じ女性用品でも、ナプキンを失禁用として使うことは極力おススメできません。ナプキンを失禁用として使用してしまうと気持ち悪し、皮膚にもいい影響を与えません。今はまだ、価格的にはナプキンと比べると、少し高いかもしれませんが、なるべく、軽度の失禁が気になる時は失禁用パッド(ナップ)を使うようにして下さいね。

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

ページ最上部へ