佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

どれを選んでいいか分からない時の風邪薬の選び方

 

 病気の豆知識

久しぶりにブログの更新です。
かなり、この画面開いてなかった。これからは、小まめにボチボチ始めて行きます。
さて、自分が住んでいる唐津でもやっと、インフルエンザが下火になりつつあります。今日、上の子が高熱を出して救急病院に連れて行ってのですが、全く待つ事なく診察してもらえました。本当に下火になったことを実感しました。子供は、インフルエンザでなく一安心でした。でも、下火になったとは言えまだ、全国的には流行期なので気をつけた方が良さそうですね。
そんな今日は、インフルエンザが下火になったので、お店でのカゼクスリの選び方を紹介したいと思います。インフルエンザ流行ってる時は、風邪の症状があると、普通のカゼクスリ買おうとする方が少ない上に、もしインフルエンザだったら大変ですからね!なので、この時期です。

カゼクスリのカンタンな選び方

『かぜ』について

ちょっと前の時期だと『風邪=インフルエンザ』って思いがちですよね。少し熱が高いときっとそう思うと思います。2週間前、食あたりで熱が出たにも関わらず、自分でもインフルエンザじゃないかなって思ったくらいです(笑)。
インフルエンザに罹った事がある方なら分かると思いますが、病院で鼻の穴の中に綿棒みたいなのを入れて検査してもらわないとインフルエンザかどうかは分からないんですよ。なので、インフルエンザの流行期は風邪と同じ様な症状で高熱が出た場合、なるべく病院で診察してもらう様にして下さいね。今日は、そんなひどい症状でない人向けのブログです。

日本のカゼクスリはスゴイ!

登録販売者制度という医薬品の販売制度ができて、手軽にお薬を買う事ができる様になりましたよね。ドラッグストアーもふえつづけていますし、都会では、コンビニでも手軽に医薬品が買える様になっています。なので、たまに間違ったクスリの選び方をしてる方もいるかもしれません。手軽に買える様になった分ですね。
私も店頭に立って思う事がありますが、カゼクスリを選ぶ時に、どの風邪薬がいいか相談される方は、案外少ないんですよ。TVCM商品や、ネットやSNSをみて選ばれる方が多い様に感じます。日本で売っているカゼクスリは、カゼのどの症状にも合う様に作られてる商品が多いんです。もし自宅に風邪の常備薬やあれば、お薬の添付文書(説明書)か箱の裏書き読んでみて下さい。風邪の時の症状がほとんど書いてあるはずです!日本カゼクスリは万能なんです(笑)

カゼクスリのカンタンな選び方

ドラッグストアーに行って、あの人お薬の専門家(薬剤師か登録販売者)だろうなって分かっても相談しにくい時のカゼクスリの選び方を紹介しますね。とってもカンタンなので覚えておいて下さいね。
それは、箱のおもてに大きく書いてある症状と、自分の風邪の症状にあった商品を選ぶ事です。(但し、15歳以上でお薬や食べ物でアレルギーがなく、持病がない方ですけどね。)TVCMしてる商品で例を挙げますね。
例えば、浅田真央さんがCMしてる商品『ストナ』の場合で説明します。

この様な感じで商品の頭に大きい書いている症状を参考にして下さいね。

赤い箱の最初には『つらい喉の痛み、発熱に効く』って書いてあるので、喉の痛みと発熱が主な症状の方はこれを選んだ方が早く治ります。もちろん他の鼻水や咳のクスリの入っているので喉の痛みが強いけど、咳も少し出てる方にも効くお薬になります。

ストナの場合は、他にも白色の箱や黄色い箱もあるので、その中で自分の症状に合うものを選ぶ様にして下さいね。他にも有名な商品だとベンザブロックも3種類ほどあったと思います。
案外って言うかとってもカンタンですよね。これって胃腸薬でも同じ方法で選ぶ事ができるので覚えておくと、困った時はとっても便利です。本当は相談してもらった方がいいんですけどね。
では、また更新しますね。

 

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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