佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

食べてくれる人の立場を考えないといけない!

こんばんは。
今日は、朝から薬局での勤務でした。立場上色んな店舗を見るのですが、実際にそこで働くと分かることって案外多いんですよね。たまには指示出すだけでなく、一緒に働いてコミュニケーション取るのも大事ですね。去年入ったスタッフとは、今年になって仕事を掛け持ちしてるせいか、あまり話す機会なかったんですよね。たまには、コミュニケーション取らないとなぁっと思いました。
そんな今日は、やっと出来上がった、『松浦漬』の新製品を作っていて思った事

食べてくれる人の立場を考えないといけない!

今回の新製品を作っていて思ったのですが、長年販売している商品で、売れてる商品でも、お客様の声を聞く必要はあるなぁって思いました。明治時代からズ〜〜ット販売している商品『松浦漬』、よく売れている規格の多くは、『缶』なんですよ。レトロ感満載の『缶』です。こんな缶じです(笑)

これが現在の『缶』昔よりもかなりデザインが変わりました。昔のデザインは、下の写真です。

発売当初は、こんな感じの『缶』でした。

これが、現在1個しか会社にもない、本当に初期の初期の缶です。だいぶん、違いますよね。少し錆びてます。

 

缶の製品を多く販売しているんですが、実は、つい最近まで、今時ほとんど家でも見かけなくなった『缶切り』が必要なタイプの缶に松浦漬を詰めていました。それが、今時っていう意見があり、プルタブタイプに変わりました。(これは、数年前の話です。)多分自分が手伝い始めるチョット前だった様な気がします。
かなりオソーーーーーーーーって感じですが(笑)。

今回の新製品の特徴

今回の新製品、主材料、白いキクラゲ(白美茸)は、唐津産を使ってます。久しぶりに地元の食材を使った商品です。さらに、今回は、少し前にお客様と話していて気付いた事を商品開発に取り入れました。味付けはもちろんなんですが、それに以外に拘ったのが、容器です。
今までは、袋を開けたら、保管するためには、何かの容器に移し替えるしかなかったのですが、今回はその手間を省けるようにこのような容器に変更しました。

ヴィダーinゼリーみたいな容器に入れました。中の具材が出るように、口は、ゼリーよりもかなり大きめです。

これだと、他の容器に移し替える必要が無くなります。食べる分だけ出して食べれるんですよね。今まで、なんでこの事に気付かなかった不思議でした。教えて頂いたお客様に感謝しています。
商品を作ってると、ついつい味だけを追求してしまいがちなります。容器の事は、今まであまり考えていませんでした。でも、商品を、食べるのは買ってくれた方ですからね。最後の商品を出す所まで考えないといけないって事を教えられた、お客様の言葉でした。

この新製品の発売は、6月17日の池袋での日本酒フェアーからです。随時、色んな所でも試食・販売していきますーーーーー。

池袋の日本酒フェアーで販売開始しますーーー!

現在、0:20、テニスが好きなので、テニス見ながらブログ書いてたのですが、マレー対ワウリンカ戦、現在2セットALL!結果が出るまでは後30分位は掛かりそうですね。でも、この対戦面白いですねーーーー。なんか、流れ的にはワウリンカかなぁーーー!
明日も仕事ですが、最後まで観て寝たいと思います。

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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