佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

お薬飲んでも、花粉症で、鼻水が止まらない時の対処方法。

 

 病気の豆知識

こんばんは。3連休の最終日ですね。
私も2連休しました。休みでした事と言えば、昼寝位です。久しぶりにお昼寝してしまいました。
子供と出かけるでもなく、子供と一緒に昼寝してました。そのお陰か、とっても体が軽く感じます。たまに休む事も必要だと実感です。
唐津市で薬局とドラッグストアーやっています。
山下至誠堂薬局の山下 善太郎です。

本日、今の時間まで青年会議所の例会で行うプレゼンの練習してました。その時、友人に聞かれた事を書きたいと思います。
鼻炎でとっても困ってるみたいです。『薬飲んでもマスクしても鼻水が止まらない。何かいい薬無い?』って聞かれました。

花粉症予防はこれ位の防御が必要です。
花粉症予防はこれ位の防御が必要です。

『アレグラ』飲んでるけど、鼻水が止まらない。そんな時の対処方法

鼻炎の発症には、ヒスタミンという体内物質が関係ある事をよく聞くと思います。アレグラなど、一般に市販されてるお薬は、アレルギーを起こさない様に、ヒスタミンの受容体をブロックし、アレルギーの働きをおさえることで 鼻炎の症状を緩和するんです。なので、花粉症による鼻炎には、アレグラなどの抗ヒスタミン薬って言われるお薬が、よく使われています。ただし、お薬を飲む事は、原因を取り除いてないので、あくまでも対症療法薬です。鼻炎の原因そのものは治せてないんです。
なので、花粉症の症状がひどい方は、お薬飲んでも、次々に原因の花粉が入って来るので、症状が治まらず、お薬が効いてない様に感じるんです
で、どうしたらいいか?と言うと、『花粉症のアレルギー源、花粉を体に入らない様にする事が一番です。』マスク・うがい・鼻うがいです。特に鼻うがいは、鼻の中の花粉や雑菌も洗い流せるので、とっても有効です。是非試して下さいね。

お薬について

最近のお薬は、昔のお薬に比べて副作用、例えば、口の乾き、眠気などを減らされてます。この陰で、昼間も眠くならずに働けたりするわけです。
特に、お薬の効きが悪いと感じてる方は、症状が出た時だけ飲まれてる方もいらっしゃいます。最近のお薬は、今の症状を直ぐに止めるタイプではなく、症状が起きない様に、定期的に飲むタイプが殆どです。なので、症状が止まらないから、新しい薬を試すのではなく、少しだけ我慢して飲み続けてみましょうね。それでもダメな時は、違うタイプのお薬も試してみましょう。
私の場合は、鼻水がひどくて仕方ない時は、昔から発売されてるお薬、『○○ソフトカプセル』みたいなお薬を飲むようにしています。眠くなったり、口が渇いたりしますが、どうしても鼻水を止めたいときは、このお薬を飲むようにしてます。

後、アレルギーの原因物質ヒスタミンは細胞膜が強いと細胞に放出されにくいので、細胞膜を強くするためにも、日本人が不足しがちなカルシウムをこの時期だけも良いので、積極的に摂るように心がけて下さいね。
人によっては、カルシウムを多く摂るだけで、症状が軽くなる方もいらっしゃいますよ。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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