佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

花粉症の予防は、マスクだけでは十分ではないんです。

 

 病気の豆知識

こんにちは。
今日は朝から、凍える様な寒さです。あまり雪が降らない唐津も朝9時位から雪が降ってました。今回は、前回みたいに積もるって事は無いような感じの降り方ですね。
でも、数日前の暖かさからすると、気温が10度以上も違います。体調管理が難しいですよね。
今日は、暖かくなると急に飛び始める花粉について

マスクだけでは、難しい花粉症の予防

花粉症の予防は、基本マスクなどで花粉が体の中に入って来るのを防ぐしかありません。しかし、マスクだけでは、鼻や口から入って来る花粉は防げても、目の粘膜に付く花粉は防げないんです。だから、人によっては、花粉が飛び始める前から、予防的にお薬を飲み始める方もいる位です。最近では、前のブログにも書いたように、減感作療法なんて治療もある位です。この治療も、花粉が飛び始める前にするといいですよ。
話は戻りますが、花粉症の方は、次の様な服装で出かける事をお勧めします。これ位しても、症状が出る人は出てしまう事もあります。

花粉症予防はこれ位の防御が必要です。
花粉症予防はこれ位の防御が必要です。(スタッフの手書きPOPです。)

特にコートなどは、ツルツルの素材がおススメです。理由は、家に入る前にカンタンに花粉を落とすことが出来るからです。
また、目の痒みが出る方は、ゴーグルも必要です。。それも水中メガネが一番ですが、かなりカッコ悪いので普通のゴーグルでもいいのでして下さいね。

花粉の季節に特に摂って欲しいもの

日本人は、ミネラルの摂取がとっても少ないとの報告が出ています。特に少ないのがカルシウムです。
カルシウムの摂取量が少ないと、カルシウムの塊『骨』からカルシウムを血液中に出して補います。これが続くと、『骨粗鬆症』と言われる病気になってしまう事もあります。
また、カルシウムは、体の細胞一つ一つを正常に守る働きがあります。その他にカルシウム不足だと、免疫情報も上手く伝達されないため、アレルギー反応を起こすことになってしまいます。
花粉症も一種の免疫の異常反応です。細胞がちゃんと働いているといいのですが、色んな原因が重なって花粉症が起こってしまいます。
治療ではありませんが、花粉症の反応が起きにくくするためにも、カルシウムを積極的に摂るようにして下さいね。

カルシウムが多く摂れる食べ物

カルシウムが多く摂れる食品(全薬工業より)
カルシウムが多く摂れる食品(全薬工業より)

ひじき・干しエビなどは、かなりカルシウムを含んでいるので、この花粉症の季節は積極的に摂る事をお勧めします。
また、花粉の季節は特に『リン』が多く含まれるレトルト食品や即席めんなどは摂るのを避けて下さいね。
牛乳も結構多めのカルシウムを含んでいますが、お腹が弱い方は控えて下さい。牛乳以外でもシッカリカルシウムは摂れます。お腹が弱いのに無理して飲まないようにして下さいね。

さぁ、ブログ書き終わったので、今日届いたアレを開封します。

KEISUKE OKUNOYAの丸首セーターが入ってます。
KEISUKE OKUNOYAの丸首セーターが入ってます。

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 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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