佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

子供の便秘

こんばんは。
久しぶりに、薬剤師の勉強会に出かけてます。まだ少し時間があるので、今の内にブログ書きます。それにしても、今回の改正は、内容が変わりすぎて覚えられない。対応するしかないのですが、大変そうでした。

笑ってますが、ちゃんと話聞いてましたよ。
笑ってますが、ちゃんと話聞いてましたよ。

話は変わりますが、自分の子供、1月で2歳になったのですが、たまに便秘になります。普段は毎日出すのですが、出すタイミングがずれると2~3日出ない事もあります。後、うちの子なぜか、家以外では中々出ないみたいです。なので、1日おきに、一時保育で保育園に預けてるんですが、仕事の都合で連日保育園に預けたりすると便秘になりやすいみたいです。僕の子供って、僕が思ってる以上に神経質なのかもしれませんね。日頃はそういった素振りは全く見せないです。
なので、今日は、子供の便秘について書きたいと思います。

子供の便秘

子供の便秘薬って案外少ないんですよ。(市販薬では)
大人の便秘薬って種類も豊富なのに、特に小さい子供の便秘薬は、ほんの数種類です。
飲み薬飲ませるのが怖いって親も多いのかもしれませんね。需要が少ないと発売もされるはずもないですよね。だから、よく買われるお薬は、『浣腸』です。自分の子供も1歳位の頃は、特に便秘してたので、浣腸役をよく使ってました。むちゃくちゃ嫌がりますけど、便秘繰り返して『痔』になるのも嫌だったので使ってました。

子供が便秘になりにくくするためには

子供も大人も同じです。健康な便は、約80%が水分で、残り20%が食物繊維、腸内細菌の残骸などの固形物です。そのため、水分が不足すると便が硬くなりやすいです。なので、子供の便が硬い時は、水分を多く摂らせるようにして下さいね。ただし、無理やり飲ませるのはやめましょうね。
後、母乳やミルクが終わった後は、離乳食そして普通食となります。特に普通食になった時は、食物繊維が多く含まれる食べ物を積極的に取り入れる様にして下さいね。また、腸内環境も大切になってきます。最近では、腸内の善玉菌を増やすためには、ビフィズス菌も有効であると言われています。市販薬では、もう医薬品ではなく、医薬部外品になったビオフェルミンもビフィズス菌がイッパイ入ってます。便秘になりやすいお子様の場合は、味噌汁などの食べ物に混ぜたりして摂らせても良いかもしれませんよ。
後、運動(遊び)もさせるようにして下さいね。やはり、動かない子供よりも、良く動く子供の方が出やすくなります。

どうしてもお薬に頼る時は

日頃気を付けても、どうしても便秘になる時は、一度小児科に受診する事をおススメします。
受診できなくてどうしても市販薬でと言う時は、年齢にもよりますが、浣腸かマルツエキスってお薬位です。浣腸の方が即効性があります。でも使い過ぎには注意が必要ですよ。購入前になるべくお薬の専門家に相談して買って下さいね。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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