佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

カーディガンを買ってからの気付き。

 

 お店の事

こんばんは。今日は久しぶりに調剤薬局で、調剤業務に励みました。
久しぶりにする仕事は、案外疲れます。
話は変わりますが、唐津では、毎年、11月2~4日に、『唐津くんち』というお祭りが行われます。その時のチラシがすでに出来上がってました。後2週間で唐津くんちです。1年早いですよね。

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このチラシを見ると、もう今年も後少しで終わるなぁと思います。町のあちこちで、祭り囃子の練習の音色が聞こえ始めています。弊社のスタッフも1人、『唯一1人』このお祭りに命を懸けるくらい真剣に取り組んでる男がいます(笑)。

今日は、合宿の時、ファッション指導してもらった短パン社長について少し考えてみました。

 

唐津市で薬局とドラッグストアーやってます。
38歳薬剤師 山下 善太郎です。

家の、KEISUKE OKUNOYAの服や小物が増えています。

またまた、SNSでしか販売されないKEISUKE OKUNOYAのカーディガンを買いました。
買うと必ず付いてくるコーディネートガイドやノベリティーも完成度が超高いです。
これが楽しみで買ってる方も多いかもしれません。

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また、自分みたいに、着こなしが苦手な方のため、一緒に入ってるコーディネートガイド通り着ればカッコよく見えるので、何も考えなくてその通り着れば大丈夫です。本当に考えられた販促物なんです。

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いつも、届いたDM、ノベリティーなどを見ながら感心してばかりで、あまり深く考えてませんでした。
しかし、今回はちょうど研修も行ってる事もあり、また、お店のDM,チラシを作ってる最中だったので、自分の仕事に置き換えて考えてみた。

短パン社長は、洋服の製造メーカーの社長。薬局に例えると、直販メーカーの製薬会社って感じです。製薬メーカーさんも新製品が出ると必ずパンフレットなどを持ってセールスに来ます。
この商品こんな方のために出た商品ですよ。すごく効きます。って感じで。
メーカーさんにとっては、私たち(お店のスタッフ)が最終のお客様なので、自分たちに対してセールスかけるのは当たり前。だから、お店のスタッフには真剣にセールスかけます。なんで、真剣にスタッフに話すか?理由は、お店のスタッフにその商品を気に入って貰い、販売して貰いたいから。
セールスさんによって違いますが、売り込んでる商品の使用感など聞いても、はっきり答えてくれないか、もしくはリーフレット通りの事を言う方もいます。そんな商品はまず入れません・・・。理由は、その商品が本当にいいか分からないから。最近、ベビー用商品のセールスの時に自分の子供で試してからセールスかけてた方がいました。その商品はすごくいいって事が伝わったので、すぐに納品しました。このセールスの方は、きっと最終の消費者を考えてたんだと思います。自分の子供で試す位ですからね。

これを短パン社長に置き換える

この部分を短パン社長に例えると、短パン社長は、お店のスタッフも見てるけど、最終的使う(着る)お客様を見てるんだと思うんです。だから、使いやすいように、コーディネートガイドを一緒に同封するし、直筆で手紙書いたりするんだと思うんです。さらに使っていて、不具合(服だからほつれなど)が出た場合も、必ず対応してくれます。

これって、自分の販売した商品に対する思いと、お客様に対する思いこの2つが強い表れなのかもしれません。
私のお店も、色んな商品を扱ってます。これくらい自分が販売してる商品や技術に対しての思いが必要だと改めて考えさせられた日でした。

 

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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