佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

物でなく体験と言う視点を忘れると失敗します。

こんばんは。
今日で3日間の展示会何とか乗り切りました。本当に最初の参加だったため、無駄に準備してた事もありましたが、次回からはかなり手際よくなる事でしょう。何事も失敗しないと分からないものですね。やってみたから出来ない事も分かった訳だし、参加しないよりは良かったのかなぁと思ってます。

物ではなく事や体験

最終日の展示会で、久しぶりに『物ではなく事』って教えられました。
ズ~ット『薬局』で働いていたせいか、食べ物でのこの考え方が、かなり抜けていました。ついつい商品の名前や味を売る(知って貰う)事を前面に出しすぎていたみたいです。確かに食べた時のシーンやその後の行動など、薬局で働いている時(お薬を販売してる時)は考えていましたが、食品を販売するとなると、ついつい商品名を出し、売り込みに走りすぎていました。
次回の展示会からは、同じ失敗をしないようにして、体験を主軸においてアプローチして行きたいと思います。

佐賀県のブースです。毎年変わるみたいなので、来年度も楽しみです。
佐賀県のブースです。毎年変わるみたいなので、来年度も楽しみです。なんか優しい感じの造りでした。
松浦漬のブースの前にあった、デカフェコーヒーのメーカーさん。デカフェなのに美味しいコーヒーでした。
松浦漬のブースの前にあった、デカフェコーヒーのメーカーさん。デカフェなのに美味しいコーヒーでした。

西と東で食文化は全く違う

自分も東京に住んでいましたが、住んでる頃は、スープの味や色が違う位しか感じませんでした。でも、実際に色んな方と話していると、『松浦漬』の様な粕ごと食べるような食品を食べる文化が無いとの事でした。東京で粕漬と言えば、魚の粕漬みたいな商品が殆どとの事でした。
今まで普通に関東の百貨店でも販売して頂いたので、そこまで違うという事を思いもしませんでした。でも、同じ日本人です。これから酒粕を使った商品を開発して行く上でもとっても役に立つ情報でした。

それにしても、やり方を間違ったかもしれませんが、多くの方とコンタクトをとる事が出来たので、その方とコンタクトをとりながら、来年に繋げたいと思います。

今日のブログは今回の展示会の備忘録です。なんでも書いておかないと忘れそうです。多分来年度も参加すると思うので、今回の失敗を次回に活かしたいと思います。

では、今日はゆっくりしたいと思います。もう足が棒の様です。なんか本当に疲れた感があります。

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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