佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

呼子はイカだけでなく、甘夏も有名なんです。

こんにちは。
今日も、朝から暑いですね。これ位暑い日が続くと、まだ夏前ですが『夏バテ』みたいな症状が出そうな感じです。
シッカリ養生しながら、これから本格的に暑くなっても大丈夫な体つくりをして下さいね。

暑い時に食べたくなる『呼子名物の甘夏ゼリー』について

呼子の名物と言えば『イカ』ですよね。それも、活きた『イカ』。刺身も美味しいですが、動いている『ゲソ(足)』も美味しいんです。

透き通ったイカ。 みんなで満喫。
透き通ったイカ。これが呼子のイカ屋さんでは普通です。

1度、呼子で『イカ』を食べる機会があれば、お店でゲソを切るハサミを借りて、自分で切って食べてみてくださいね。美味しさにキット驚くはずです。
イカで有名なのは当たり前ですが、それ以外に隠れたヒット商品があるのはご存知でしょうか?
その商品は『甘夏ゼリー』

2歳の子供でも食べれる、呼子名物の甘夏ゼリー
2歳の子供でも食べれる、呼子名物の甘夏ゼリー

甘夏と言えば、酸っぱいイメージが先行してしまうかもしれませんが、呼子で売ってる甘夏ゼリーは、甘酸っぱい感じで、とっても美味しいんです。自分の子供は、まだ2歳ですが、大好物です。上の写真の商品を、2歳児でありながら、1個丸ごと全部食べてしまいます。
そんな『甘夏』美味しいだけでなく、実は色んな効果があるので紹介したいと思います。

甘夏は、ビタミンCとクエン酸がたっぷり入ってます。

甘夏の正式名称はウィキペディアで調べると下の様に書いてあります。

カワノナツダイダイ

ナツミカンに比べて減酸が早く糖度が高い。特徴[編集]

1950年(昭和25年)に品種登録された後に1955年(昭和30年)ごろより増殖が進められ、1965年(昭和40年)ごろからはナツミカンからの更新が進んだが、1971年(昭和46年)のグレープフルーツ輸入自由化以降生産量は減少傾向にある。ナツミカンに比べて減酸が早く糖度が高い。

2008年現在、出荷量は熊本県が首位、愛媛県が2位である。

冷蔵庫での保存は、苦味が出るため、禁物である。
(ウィキペディアより抜粋)

成分については書いてありませんが、中身には酸っぱさの成分、クエン酸が豊富に含まれているため、暑さで疲れた体にはとっても良く合うんです。クエン酸を取る事によって、体で生成された疲労物質『乳酸』を分解してくれるんです。
また、これからの季節特に強くなってくる『紫外線』。この紫外線を受けると『活性酸素』というものが体で出来てします。これを抑えるのが、抗酸化作用のあるビタミンCです。このビタミンC、ご存知の方が多いとは思いますが、自然に自分の体で作る事が出来な為、食べ物で摂らなくてはいけないビタミンの一つとなっているんですよ。なので、甘夏だけでなく、他の物でもいいので、ビタミンCは摂るように心がけて下さいね。

ビタミンCは、酸っぱくありません。

このビタミンCですが、イメージ的にとっても酸っぱいイメージがありますが、本当はビタミンC自体は全く酸っぱくないんです。酸っぱいのは、ビタミンCと一緒に含まれているクエン酸なんですよ。

最後に、呼子の甘夏は『加部島』という所で、多く摂れてます。旬はもうすぐで終わりです。今週の休みに呼子に来られる方は、是非、旬の甘夏ゼリーを食べて下さいね。

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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