佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

お薬を日頃飲んでる人は、避難する時は、少しでも余裕があれば、お薬手帳を持って行って下さい。

 

 薬剤師の仕事

 

おはようございます。
昨日の地震凄かったです。熊本地方での被害が大きいようで、被災された方に、お見舞い申し上げます。
僕も、子供をお風呂に入れて上がって、10分位してからの出来事でした。随分前に、福岡でも地震がありましたが、その時と同じ位揺れた感じでした。私の子供は生まれて初めて地震に遭遇しました。まだ2歳ですが、怖かったらしく暫くは母親に抱きついたままでした。2歳という年齢ですら、何かしらの異変は感じるみたいですね。
後、エクスマ塾の同期も全員無事が確認出来て何よりです。
安否確認は、携帯電話だとつながりにくいので、メッセンジャーかLINEがいいですね。改めて実感しました。

各地にいる友人も全員無事だったみたいです。
各地にいる友人も全員無事だったみたいです。

昨日もブログ書いてましたが、余震のせいか、パソコンの画面見てると気持ち悪くなって来て、途中で書くのをあきらめました。なので、今、更新してます。

 

地震など天災が起きて避難する時に、持って出て欲しい物について

今回は地震でしたが、天災はいつ起きるか分かりません。九州地方は、もともと地震が少ない地域です。そんな九州地方でもこれだけの地震が起きる事もあります。やっぱり、日頃の準備が必要だと感じました。

避難する時に、家から持って行って欲しい物(お薬編です。)

生活習慣病で、毎日お薬を飲まれている方は、絶対にお薬手帳(お薬ノート)はもって出るようにして下さいね。
特に、命にかかわるような持病をお持ちの方は絶対に必要です。最近ではスマホにお薬手帳をダウンロードできるタイプもありますが、スマホの電池が無くなったら見ることが出来なくなります。なので、なるべく紙媒体の手帳の方が安心です。被災地区が停電になっても、病院や薬局は、被災者のために、出来る限り開けようとします。しかし、病院も薬局も、もちろん電気は通ってません。最近は、カルテや薬歴も電子媒体での保存が殆どで、紙媒体で保存してる所が少なくなってきてます。そのため、紙媒体のお薬手帳は、ドクターがお薬を処方されたり、お薬をもらう時には、かなり役に立ちます。
特に避難されて、いつもと違った環境で過ごすとなると、ストレスもかかり、血圧が急に高くなったり、不眠症になったりで、病状が急に悪化する事も考えられます。そんな時に、お薬手帳があれば、今まで飲んでた薬や、アレルギー歴なども分かるので、お薬を処方する医師も、調剤する薬剤師もとっても助かります。もちろん、いつもと同じお薬をもらえる本人が一番安心できると思います。お薬貰う度に毎回もって行くのは面倒だって声もありますが、もしもの為に、薬局にお薬をもらいに行く際はお薬手帳をもって行くようにして下さいね。

余裕があれば、いつも飲んでる薬も、持って出るようにしましょう

上にお薬手帳の事書きましたが、日頃、飲んでるお薬をもって出る余裕があれば、必ず持って行って下さいね。
地震などが起きれば、すぐには、物流が復帰しないこともあります。また、復帰しても、ニュースなんかを見ていると、最初に食料が運ばれる感じを受けます。その後がお薬などの物資が運ばれてるみたいです。なので、生活習慣病のお薬などを日頃飲まれてる方で、まだ余りがあるときは、持って出るようにして下さいね。ただし、余裕があればで大丈夫ですよ。
まずは命を守ることが重要です。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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