佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

作業が早くても、いずれ機械がする様になる

 

 お店の事

こんばんは。久しぶりのブログです。
今日は、風も強くて、寒かったですね。インフルエンザも流行り始めそうな気候になって来ましたね。そのインフルエンザのワクチンも供給が十分じゃないみたいなので、シッカリ予防する様にして下さいね。そんな今日は、最近、松浦漬で働いてばかりだったので、久しぶりに薬局の事を書こうと思います。

作業が早くても、いずれ機械がする様になる

最近、会社内での異動の為、今まであまり入る事が無かった店舗に入る機会があるのですが、。各店舗で作業の方法が違い、社内で統一出来てないなぁって感じる所もあります。でも、色々気付くことが出来るって意味では、良かったのかなぁって思ってます。まずは、薬局でよくある作業についてです。

1包化って

病気によってはどうしても多くの種類の薬を飲まないといけない事もあります。特に心筋梗塞や脳梗塞などの循環器系の病気は次回また同じような事が起きないように、お薬の種類が増える事があります。なので本人が気を付けていても、1回に何錠も間違わずに飲むのは結構大変な作業です。そんな時は、薬剤師にそうだんしてもらえれば、医師の了解が必要ですが、1包化(いっぽうか)という調剤が出来ます。カンタンに説明すると、下の写真の様な事です。img_03-1数多くのお薬を朝・昼・夕・寝る前などでまとめる事が出来るので、間違わずに飲むこともできるんです。後は飲み忘れないようにするだけです。ご家族の方で、飲み忘れや飲み間違いが気になる方がいらっしゃいましたら、かかりつけ薬局の薬剤師氏にご相談下さいね。

機械の凄さを実感

そんな中、ある店舗に入った時に感じた事ですが、2年位前、その当時では最新の分包機(薬を調剤する機械)を入れました。

この動画の分包機を実際に私が使ったのはつい最近ですが、自分がそのお店で働いてた当時は、そんな機械が無かったので1つの作業にかなりの時間を要してました。それが、この機械一つで、今まで10分掛かってた作業が3分位で済んでしまってる事に驚きました。ほとんど、人の手を使うことなくです。つまり、今まで薬剤師一人が一包化を作る作業に充てていた時間を、患者さんとゆっくり話したり、悩みを聞く時間に充てたり、休憩する時間に変える事が出来てるみたいですね。
この様に、徐々にですが、薬剤師の仕事も機械が出来る事は機械に代わっる様に感じます。こんな感じで、数年後には、今まで手を使っていたでしていた作業が、自分たちが、今こうなったらいいなって、想像できる範囲ではキット機械がする様になってるはずです。
そうなった時こそ、今日の勉強会で学んだような、食事の基本の事や運動の基本を伝えられるようになってないといけないって改めて感じました。それにしても、この情報が無料で掲載されてる事に驚きましたね。良かったら見て下さいね。
http://www.nissendo.com/helhapi/
健康情報がイッパイです。

 

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

ページ最上部へ