佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

口唇ヘルペスは必ず相談して下さい。

 

 病気の豆知識

こんにちは。今新幹線の中です。今日は『こだま』でゆっくり東京にに向かってます。
2日間の濃厚な合宿も終わり、少しだけゆっくりとした感じです。ちょっと、疲れ気味なので今日は短めのブログです。
今回の勉強会では、

短パン社長に、シャツの着方指導までしていただきました。

最近のお店での出来事についてです。

唐津市で薬局とドラッグストアーやってます。
38歳 薬剤師 山下 善太郎 です。

お店で問い合わせが多いヘルペスの塗り薬について

口唇ヘルペスってこんな病気です。

口唇ヘルペスの原因はウィルスです。
このウィルスは感染率がすごく高いウィルスです。また、 症状が出ている時に患部を手で触ったり、感染してる人と同じ食器を使っただけでも、感染することがあります。また、1度感染するとず~っと付き合っていくウィルスになります。例えば、疲れてる時や、紫外線に当たりすぎた時など、免疫力が下がってる時に悪さをして発症しやすい病気です。初期症状は、唇のピリピリや唇の内側から皮膚をボジられてるような感覚から始り、水ぶくれのみたいになります。この時が、とっても沢山のウィルスを含んでいます。だから、自分で水ぶくれを壊して他の人に感染させないようにして下さいね。

口唇ヘルペスの治療方法

口唇ヘルペスは、早目の治療が必要ですが、ある程度免疫力が高い方は1~2週間で自然と治ることがあります。しかし、薬を使う方が絶対に早く治ります。早く治したい方は、かかりつけのクリニックに行って飲み薬を処方してもらうのが一番ですが、過去口唇ヘルペスになって、病院に行く暇がない方は、応急処置的に薬剤師がいる薬局で口唇ヘルペス様にお薬を購入することも出来ます。薬局などで売ってる商品は塗り薬です。
お薬は、早目に使わないと効果が無いので、ヘルペスだなと思ったら直ぐに使うようにして下さい。
たま~に口角炎や口の縁が切れてる症状をヘルペスと勘違いされる方がいますが、この様な症状にヘルペスのお薬は全く効果がないので、注意して下さいね。

まとめ

以前も少し書きましたが、塗り薬も飲み薬も初めての症状の時は、絶対に相談して下さいね。
思い込みで使うのはよろしくありません。ちゃんと治る薬を使いましょうね。

 

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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