佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

防虫剤、何使えばいいですか?

 

 お店の事

こんばんは。今日も日中は暑かったです。
やはり、この温度差で風邪をひかれて、風邪薬を購入に来られる方がいらっしゃいました。特に夜は急に冷え込み始めます。あまり、薄着で寝ないようにして下さいね。
唐津市で薬局とドラッグストアーやってます。
38歳薬剤師 山下 善太郎です。

今日は、最近よく売れてる、

防虫剤について

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防虫剤なるべく同じ種類を使いましょう。

日中はまだ暑いですが、衣替えの季節になってきました。箪笥の奥の秋物を出し始められた頃ではないでしょうか。同時に夏物を箪笥やクローゼット、収納箱等にしまわれますよね。その時に絶対一緒に入れるものといえば、防虫剤です。防虫剤ってどれを使えばいいか分からないくらいお店には並んでします。しかし、成分を分けるとだいたい4種類位です。成分は4種類ですが、引き出し用・クローゼット用・洋箪笥用・さらに最近は香り付もあります。だから、たくさんの種類の防虫剤があるように感じますよね。

どれを選べばいいか?

おすすめは、有名な商品だと『タンスにゴンゴン』の防虫成分ピレスロイドが入った防虫剤です。あまり臭いはないし、前にどんな防虫剤を使っていても気にせず使えるからです。

なぜピレスロイドか

昔からある防虫剤、ナフタリンや樟脳などの防虫剤は一緒に使えない防虫剤があるからです。それも同時期に一緒に使えないだけでなく、成分がタンスやクローゼットに残ってるだけでも良くありません。商品の後ろに注意書きとして書いてありますが、注意書きってあまり見ないですよね。だから、ここで書いときます。
ナフタリンや樟脳とパラジクロルベンゼンは一緒に使わないで下さい。この2つは化学反応して、防虫成分が溶けだし、衣類にシミなどを付ける事があります。大切にしようと思って入れた防虫剤が仇となって次の季節に着れなくなります。

まとめ

大切な服こそ、ピレスロイドの防虫剤が安全です。もし以前何を使ってたか分からない時は、タンスにゴンゴンと同じ成分の防虫剤を購入して下さい。
以前使ってた物が分かってる方は同じものを使うようにしましょう。また、虫は湿気を好むので除湿剤も一緒に使うとさらに効果的です。

今日は、短めです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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