佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

目薬って年齢は関係ありません。

 

 病気の豆知識, お店の事, 勉強会

こんばんは。久しぶりの投稿です。
もうかなり時差ボケは解消。さらに、昨日も『サザンオールスターズ』の福岡ドームコンサートに行ったりしたので気分もすっきりしております。楽しかったです。
少しだけ先週のイタリアの様子を・・・
今回の研修のメインは、実はミラノEXPO(万博)でした。万博のテーマは『食』なんですが、日本館以外なかなか『食』についてのアピールが少なかった様に思えます。スイス館は、インスタントのコーヒー・塩・コップが置いてあるだけでした。(かなり綺麗に陳列されてましたが)きっとイタリア語が分からない分面白さも半減してるんだと思いますが。それにしても、日本館は繊細で緻密に創られてる印象を受けました。
外見も素敵なかんじでした。 ミラノ万博(日本館)   久しぶりに店頭に立っていると色んな事聞かれます。その中でもこれ知っててもらいたいなということを今日は書こうと思います。

実は目薬は子供用とか実はありません。

目薬は年齢は関係ありません。

そうなんです。実は目薬って年齢ってほとんど関係ありません。赤ちゃんも大人も同じ目薬使います。実際、病院で子供が目薬を処方される時は、大人と同じ薬処方されてる事を気付いてる方も多いと思います。市販薬の目薬も、実際説明の紙(添付文書)に何歳以上の方から使ってくださいって書いてないんです。(たぶん)

子供にこんな目薬は絶対に選ばないで下さい。

大人も子供も同じ目薬を使えると書くと普段大人の方が使ってる目薬と同じ目薬を使おうとする方もいるかもしれませんよね。はい、目薬は絶対家族で共用しないでください。目の病気を移す事になるかもしれません。絶対にやめてくださいね。また、刺激(清涼感)が強い目薬も使わないようにしてくださいね。ロー○ZiΦ・サ○テFXなどの刺激が強いものはお子様には向きません。お子様によっては痛いと感じるかもしれません。最近の目薬に清涼感が8段階位で目薬の箱に印字してあるものもあるので参考にして下さい。また、目薬で『○○40』『○○50』っていう目薬が販売されています。これって40代・50代近辺または以上の方向けの目薬です。この様な目薬の効能を見ると『かすみ目』『疲れ目』などになってると思います。こんな目薬もよっぽど、スマホやパソコンを使って目が疲れているお子様以外は使う必要はありません。 まとめ 目薬は大人も子供も一緒です。しかし、特に赤ちゃんは急に悪くなることもあるので、自己判断(親の判断)で市販薬に頼らずに眼科を受診してください。また、どの目薬を使っていいか分からない時はお薬の専門家『薬剤師』に相談してください。市販薬の中には病院で処方される薬と違って、色んな成分(疲れ目・かゆみ・充血止めなどの成分)が混ざってる目薬もあります。迷ったときは、相談してくださいね。

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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