佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

気持ちいい物は、使いすぎると良くない?

 

 病気の豆知識, お店の事

こんばんは。
久しぶりに、今週は毎日薬局での勤務でしたね。久しぶりに働くと色んな事が見えてきますね。また、久ぶりに会う患者さんと話すのも楽しいですね。それだけズ~ット、同じ薬局を使って頂いてる事に本当に感謝です。
また、ここ数ヶ月妊娠で産休に入るスタッフの替わりのスタッフ探してましたが、今回の面接を最後にやっと充足しそうです。ご応募頂いた方本当にありがとうございました。
そんな今日は、今日良く出た、花粉症のお薬をお客様に渡していて思った事です。

あと2人の面接で終わりです。
あと2人の面接で終わりです。若い子の履歴書ってイッパイ書いてて読むのが楽しいです。

飲み薬ではない鼻の薬について

最近は、とっても効き目がいい鼻水の飲み薬(鼻炎薬)も発売されています。以前のブログにも書いたと思いますが、自分が好きな女優さん『井川 遥さん』がCMしている『クラリチン』は今年発売された効き目が良いタイプの鼻炎薬の一つです。最近発売されている鼻炎薬の特徴のひとつとして、以前の薬は、飲むとすごく眠くなるといった副作用が出ていましたが、この副作用を低減したものが殆どです。また、1日1回の服用でシッカリ効くようになっています。しかし、低減されているものの絶対に眠くならない訳ではないので、車の運転などされる方は、注意する様にして下さいね。 また、仕事などで車の運転をしたり、作業をする方は、1日1回夜寝る前に飲むと案外昼間の眠気も抑える事が出来ますので、薬を飲むタイミングにも注意して下さいね、でも、この飲み薬だけできかない時は、市販の点鼻薬を使われる方もいます。なので今日は、その点鼻薬の効き方について書きます。
鼻水が出てる時や鼻が詰まってる時は、鼻の粘膜の毛細血管が拡張して空気の通る道を細くしています。そのため、かなり息苦しく感じます。それを速攻で改善する薬が点鼻薬です。自分も、鼻詰まりがひどい時は、点鼻薬を使う事がよく有ります。市販薬の点鼻薬には、ほとんど血管を細くする薬が入っています。このため、直接粘膜に作用し、アレルギーで炎症を起こした鼻の粘膜の腫れを抑えて鼻詰まりを改善してくれるんですよ。

市販の点鼻薬、効きますが、使い過ぎには注意して下さいね。

鼻から呼吸する通り道を細くした原因があります。考えられる理由に、ダニ・ホコリ、今の季節だと花粉です。この花粉を体に入れないために、鼻の粘膜を膨らませたり、鼻水を出したりして、アレルギー物質を体に入れない様に体は反応しています。そのため、とっても呼吸がしづらく苦しく感じます。なので、点鼻薬を使って改善するのですが、点鼻薬で無理に血管を細くすると、原因が取り除けてないのに血管が細くなったので、さらに血管を太くしようとします。これが原因で鼻詰まりがひどくなる方もいるんです。なので、市販の点鼻薬は、一時しのぎにはとっても効果的ですが、継続使用はあまりおススメできません。なので、点鼻薬を使いながらも、必ずほこりや花粉が体に入って来ないようにマスクやメガネなどを使って、花粉をシャットアウトする様にして下さいね。

花粉の季節も後1ヶ月位です。今年も予防して乗り切って下さいね。

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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