佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

年寄りだけでなく、子供も注意が必要ですよ。

こんにちは。
ここ最近は、暖かい日が続いていますね。でも、また今日の夜から寒くなるみたいですが・・・。空気も乾燥しています。そのせいか、とっても風邪のお客様が増えてます。皆さんも風邪(インフルエンザ)には気を付けて下さいね。
昨日は、久しぶりに休みを頂き、3日から始まったシルクドソレイユの『トーテム』に行って来ました。今回は、初めて3歳になったばかりの子供を連れて行ったのですが、劇中の暗さと、演出で大きな音が怖かったせいか、第1幕が終わってから、ズ~ット家に帰りたいって泣いてました。さらに、第2幕は、もう、観る気もなく、ふて寝して終了(笑)。サーカスが怖くて見れない位、臆病な子供をこの先どうの様に育てたらいいか考え中です。
そんな子供も、パズルとなると、ご飯を食べるのも忘れる位夢中になります。

親に似てパズルは大好きみたいです。
親に似てパズルは大好きみたいです。

そんな今日は、昨日子供をお風呂に入れていて気付いた事を書きたいと思います。

乾燥による痒みは、お年寄りだけの悩みではありません

自分の子供まだ3歳ですが、皮膚が乾燥して、体中が真っ赤になってました。特に背中と腰周り。見ていてかわいそうな位です。数日前までは、そこまで気にならなかったのですが、急に皮膚の炎症が進んだみたいです。という事で、今日は乾燥肌が酷くなった時の対処方法を書きたいと思います。

乾燥肌を防ぐには

この季節の肌荒れ、乾燥肌を防ぐには毎日の皮膚のお手入れがとっても大切です。その中でもとっても大切なのが皮膚の保湿ケアです。女性の方が夜お風呂上りにケアする位しっかりとしたケアをしてあげると、少しずつですが改善してきます。

まずは、お風呂上りスグに保湿クリームをシッカリ塗る事が大切です。自分の子供も昨日から、スクアレンオイルとセラミドがたっぷり入ったクリームを体に塗ってあげています。
なぜ、スクアレンオイルも塗っているかというと、水分の蒸発を防ぐためです。また、セラミド配合のクリームを塗るのは、セラミドが保湿成分の中で一番保湿効果が高いからです。この様に2種類の成分を使いながら、皮膚の水分量を徐々に回復させて下さい。

次に大事なのが、お風呂での体の洗い方です。

乾燥していると、ついつい痒みがでてしまうため、体を洗う時についつい擦りすぎる傾向にあります。また、洗いすぎにより、保湿成分のセラミドも洗い流される事もあるので、できれば、手の平で優しく洗うか、柔らかいタオルで洗う様にして下さいね。また、この季節の皮膚のカサカサは、乾燥によって起こるので、出来れば、部屋の中の加湿も行って下さい。これは、風邪の予防にもなります。

病院でお薬貰ってる方は、ちゃんと使い切って下さいね。

大人の乾燥肌は中々治らないので、使い切る事が多いと思います。しかし、子供の場合は、皮膚の代謝も良いせいか、軽度の乾燥肌の場合は、数日で治ってしまいます。そのせいか、痒み止めはいいにしても、乾燥を防ぐための保湿クリームも塗らなくなる傾向にあります。そのため、また乾燥肌を繰り返しやすくなります。
なので、子供が痒くてかわいそうな方は、ちゃんと乾燥を防ぐクリームはちゃんと使い切る様にして下さいね。

最後に、スクアレンとセラミド配合のクリームを1~2週間試しても全く効果が無い時は、ただの乾燥による皮膚炎じゃない可能性があるので、一度皮膚科で検診して下さいね。

 

 

 

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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