佐賀で漬け物と薬局の経営に奮闘中 山下善太郎のブログ

インフルエンザの時の薬。特に、解熱剤には注意して下さいね。

 

 病気の豆知識

こんばんは。
関東では、既に雪が降ってるみたいですが、唐津は晴天でした。でも、関東で雪が降ってるだけあって、とっても寒かったですね。子供の結膜炎が治って、やっと幼稚園に行ってくれたと思いきや、次は妻です。ネットで調べると、大人の場合、治るまでに2~3週間も掛かるみたいです。ある程度体力あると時間は短くなるみたいですが、結膜炎が完治までこんなに掛かる病気だとは、思いませんでした。しばらく、いつも妻が働いてる店舗でお手伝いしないといけないみたいです。

そんな今日は、少し寒くなって来たので、これから流行り始めるインフルエンザについてです。

インフルエンザの時の解熱剤には注意が必要です。

今日働いてる薬局にも既に数名のインフルエンザの患者さんが来られました。なんか今年は、流行り始めるのが早い感じがしますね。インフルエンザと普通の風邪って自分では判別できませんよね。病院に行って検査して初めて、インフルエンザか風邪かの違いが分かる位です。

インフルエンザの症状

自分も何度もインフルエンザになった事が有ります。私の場合は、インフルエンザに罹るのは、なぜか2月の月初が多いです。インフルエンザ罹るとかなり大変で、数日仕事が出来ません。急激な寒気(悪寒)・発熱・節々の痛み(関節痛)が起こります。特にA型の場合は、高熱(39℃位)が出ると言われてます。

インフルエンザの予防について

今では、インフルエンザの特効薬もあるので、インフルエンザに罹ったと思ったらスグに病院に行くと案外酷い症状も出ずに治すことが出来るようになりました。でも、インフルエンザに罹らない様にするためには、賛否はありますが、予防接種が一番の予防方法になります。自分も子供が出来てからは毎年予防接種を受けるように心がけています。
予防接種はさておいて、普段の生活では、マスクと手洗いがとっても大切です。特に手洗いはしっかりする様にして下さいね。

風邪の時のお薬。インフルエンザの時のお薬。

インフルエンザのお薬は、最近では吸入薬が殆どなので、薬局でお薬を貰う時に使用する事の方が多いと思います。その時一緒に解熱剤が処方される事が多いです。
この時貰う解熱鎮痛剤は、喉が痛い時に貰う解熱鎮痛剤は違う事があるので注意して下さいね。
つまり、以前に病院で貰った解熱鎮痛剤をインフルエンザの時に飲むと体にとって良くない事が起こる場合があるので、自己判断で勝手に解熱鎮痛剤を飲まない様にして下さい。
これは、市販薬の場合でも同じです。自分の判断でお薬を飲む場合は、ネットで成分を検索して大丈夫か調べるか、もしくは近くの薬剤師さんに相談してから飲むようにして下さいね。
特に有名な商品だと、バファリン(内容成分:アスピリン)、ロキソニン(内容成分:ロキソプロフェン)等のお薬は風邪で高熱がある場合やインフルエンザで高熱が出た場合は避けるようにして下さいね。
高熱時の解熱剤で比較的安心なのは、アセトアミノフェンという成分が入った風邪薬か解熱剤だけです。
市販薬で鎮痛剤だと『タイレノール』や『ノーシンジュニア』とかですかね。
風邪薬だとアセトアミノフェンが入った商品って色々あります。なので、常備薬として家に置いておくなら、アセトアミノフェン配合の風邪薬が安心です。

写真の風邪薬の解熱鎮痛成分は、比較的安心なアセトアミノフェンです。
写真の風邪薬の解熱鎮痛成分は、比較的安心なアセトアミノフェンです。

写真の商品がアセトアミノフェンが入った総合の風邪薬です。他にもありますので、お薬を買う時はなるべく成分を確認して下さいね。それにしても風邪薬って、暖色系等が多いですよね。逆に寒色の風邪薬は目立ちますね。

インフルエンザや風邪の時は、シッカリ栄養とって寝るに限ります。あまり熱も高くない時に、予防的に風邪薬や解熱剤を飲まない様にして下さいね。
では、しっかり手洗いをして、マスクもして、これから寒くなる冬を快適に過ごして下さいね。

 

 

 この記事の投稿者

山下善太郎

大学卒業後、大手ドラッグで勤務(約5年)→佐賀県唐津市の『山下至誠堂薬局』(稼業)を継いで約15年(2019年現在)になります。ここ最近は、父が社長の松浦漬本舗も少しずつですが手伝う様になりました。松浦漬は、鯨の軟骨を酒粕に漬けた商品で、日本酒 白ワイン 白ご飯似合う珍味です。最近は、松浦漬のことを多めに記事を書いています。
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